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読書の秋に
2006 / 10 / 11 ( Wed )
中秋節を過ぎて、段々と秋めいてきた

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋・・・。
食欲は日常なので、最近は読書な秋を満喫している(と思う)。

ある本をきっかけにラストエンペラー・愛新覚羅 溥儀関連の本を読み漁っている。
いや、読み漁ろうと思っている。

今までラストエンペラーって映画のイメージしかなかった。
ジョン・ローンがかっこよく演じてるし、甘粕役の坂本龍一の印象が強い。

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この中に出てくる溥儀の英語教師だったレジナルド・F.ジョンストンが書いた本を
図書館で見つけて、読み出したのが始まりだ。

完訳紫禁城の黄昏(上) 完訳紫禁城の黄昏(上)

完訳紫禁城の黄昏(下) 完訳紫禁城の黄昏(下)

・・・でも、前半は清朝の慈禧太后(西太后)や、辛亥革命前後の支那の様子が描かれていて
チンプンカンプン
・・・まぁ、教科書で名前を知ってる程度の人物がどんなことやったのかが詳しく書かれてたから
チンプンカンプンなりに当時がどんな時代か知ることが出来たけど、あまり溥儀の実像って
見えにくかった。

で、次は溥儀の書いた自伝「わが半生」を読むことにした。

・・・だいぶ以前に、溥儀の弟・溥傑や溥傑の妻 浩(ひろ)の自伝を読んだ。
お互いに思いやってるのをすごく感じて、じ〜んと来た
ドラマでも感動したなぁ

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・・・っと、溥儀の自伝を読み出したら、生まれる前の実家の系譜から紫禁城時代、
追い出されてから日本の庇護下の生活、「満州国」執政・皇帝に担ぎ出されて関東軍に対する
憤り、労働による改造への道・・・などなど生々しかった。

最初は、「何だかこの人、馴染めない」って思ったけど、物心がつかない頃に皇帝に指名・退位させられ、王政復古に担ぎ出されては、軍閥将軍のクーデターにより紫禁城を追放され、
日本(関東軍)に利用され、日本の敗戦後ソ連抑留・中国帰国後労働改造・・・目まぐるしい運命で段々と人間らしさが見えてきてすぅっとする思いだった。すごい人生だったんだなぁ、ホンマに。

次に・・・というか現在、こんな本を読んでいる。

満州国皇帝の秘録 満州国皇帝の秘録

溥儀の会見録が、当時通訳として務めていた外交官の家から出てきたのがこの本が書かれた
きっかけみたい。外交官を通じて、この会見録が外務省へ定期的に送られてた。
最高機密も含まれているので、当時の歴史資料としても価値があるみたい。

確かに読んでて、おもしろい。

高校時代に世界史を選択したがこの辺りの歴史って古代史に時間を取られてあまり深く授業では触れられなかった。とっつきにくい感じもした。

でも3年前に瀋陽や撫順行ったことがあるし、この際にこの時代のことを知りたい。

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