ミュージカル李香蘭
2005 / 10 / 21 ( Fri )
第二次世界大戦後の中国で、祖国反逆者(漢奸)が捕らえられ、殺されるシーン、「殺せ殺せ裏切り者を、憎い日本に祖国を売った…」とすごくショッキングな歌ですごく戦時中、日本に虐げられた中国人民の強烈な怒りが伝わってきた
山口淑子から李香蘭へ、そして女優へと「日満友好」のシンボルとして活躍していた(利用されてた?)裏側での、日本関東軍の残虐性や反日活動。 関東軍の残虐行為のシーンでは、平頂山の虐殺シーンが描かれており、 私は2年前撫順の「平頂山惨案遺址」での白骨死体の無残な姿を思い出して、涙が出た。 劇中の語り手・「もうひとりのよしこ」川島芳子(愛新覚羅 顕舒)の軍服姿、李香蘭の歌(蘇州夜曲・何日君再来)など美しいシーンも、「満州は日本の生命線」と歌う関東軍のシーンも印象に残っている。 凄まじい時代だったんだなぁと。 今年は戦後60年。 …情報が溢れてはいるけれど、ミュージカルではライブの臨場感ですごく伝わってくる。 これは一度見ておくべき作品だと思う。 弾劾裁判で、李香蘭が「日本人だけど、中国を愛している」と訴える気持ちに、「徳を以って報いよう」と結論を出したシーンでとどめの涙だった 今も「徳を以って報いる」姿勢が双方の政治でも見れればと思うと残念な気持ちがする。 余談だが、2年前観に行った時は千秋楽で、カーテンコールで山口淑子さんが登場。 今年戦後60年をどう見てるんだろう。 山口淑子さんの書です (『李香蘭私の半生』著者:山口淑子 /藤原作弥) ※ランキング参加中!!清きクリックお願いいたしますm(_ _)m |
--よかったね--
李香蘭は僕が初めて観劇に連れてってもらった作品だったね。(^^) 初めて観て、初っ端から圧倒された。 最後に本人が来てたのびっくりしたよね。(^o^)
by: くら * 2005/10/23 23:44 * URL [ 編集] | page top↑
--⊃`ノ八"`ノ八,,,((φ( ̄Д ̄)ノ--
ごぶさたしております! お伺いもせず、申し訳ありません。 劇団四季は何度か浜松町の劇場に 行きましたが、感動と興奮って感じで 感激しました!! やっぱり生は最高ですよねー★ でも、四季は戦争ものもミュージカルで やるんですね。知りませんでした。。。 では、また遊びに来ますネ! ( ・_<)┏ バキューン! ~・ <ランクリも完了♪ これからもよろしくお願いします。 おやすみなさい。 |
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