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何日君再來(ホヲリィジュィンザイライ)
2005 / 09 / 29 ( Thu )

好花不常開 好景不常在

愁推解笑眉 泪洒想思帯

今宵離別後 何日君再來

喝完了這盃 請進點小菜

人生難得幾回酔 不歡更何待

"來來來、喝完了這盃再説吧"

今宵離別後 何日君再來


・・・「フェイブアリットぐぅーしょう」では、好きな歌手について書くカテゴリなんだけど
(最近は書いてないけど)、ここでは、ある歌について書いてみたい。

この「何日君再來(ホヲリィジュィンザイライ)」を最初に聴いたのは、
麗君(デェン・リージュィン:テレサ・テン)のCDから

いつ購入したかという詳しい時期は忘れてしまったが、フェイ・ウォンジャッキー・チュンなど
港臺音樂(ガンタイインユェ)にはまりだした20代初め頃だったと思う。

この歌に関して、テレビ番組で取り上げられていた。

すごく興味深かった。

私がこの歌に接したのは、テレサ・テンが歌う歌だが、この歌は1937年に上海で生まれた、とのこと。
もともとダンス(タンゴ)曲として生まれたらしい

それが上海で製作された映画「三星伴月」で主題歌として使われることになり、上海音楽学院教授だった劉雪庵が詩をつけ、当時の人気歌手周璇(ヂョウ・シュアン)が歌い、ヒット。
いろんな歌手がカバーした歌謡曲。

日本でも渡辺はま子がカバー。劇団四季ミュージカル「李香蘭」を観て、李香蘭(山口淑子さん)もカバーしていたのを知った。

聴くと甘い恋、離れ離れになってしまうふたりだけど、この今は楽しく過ごそう、
いつあなたに会えるか名残惜しみながら・・・こんな切ない内容の詩がのっている。

こんな多くの歌手がカバーし多くの人に愛された歌が、生まれてから約70年も自由に
歌われなかった、時代に翻弄されたというのだ。

まずは、戦時中、大陸に侵攻していた日本軍。
「何日君再來」の「君」が「軍」と中国語では同じ発音(jun)であることから、「何日軍再來」と
読み替え、「(当時戦っていた)國民黨軍がいつ帰ってくるのか」という抗日的な歌だとして禁止。
放送禁止・歌手も歌うことを禁じられ、配給が限られていたレコード会社も「何日君再來」の
レコードを製造中止せざるを得なかった。

一方、中国当局では、1949年共産党政権の国家が成立してしばらくたった頃、1966年紅衛兵による右派排斥運動~文化大革命のころ、この曲にかかわった劉雪庵は「右派」のレッテルを
貼られ、地方農村に下放され迫害を受けたという。

・・・このくだりは見てて、ヒョエ~って感じだった。
歌が時代の波に翻弄されただけでも、数奇なもんなのに、曲にかかわった人もその影響をもろに受けるとは・・・。そして、中国語の発音が同じとは言え、ナントこじつけな・・・。
この頃は何でもアリだったのが伺える。

それからまたしばらくたった、1980年代。
テレサ・テンがカバーした曲が香港から大陸に浸透し、ヒットしていた中、民主的な動きを抑えたい中国当局は「精神汚染だ」として黄色歌曲(ホヮンスーグゥーチュゥ:ワイセツな曲)に指定。
放送や販売などを禁止した。

それに対抗したのが台湾の國民黨。
大陸に近い金門島から「何日君再來」を流し、「國民黨ではこの曲は自由に聴ける=自由な国」とアピール。

歌が国を動かす、まさにドラマ

聴き手(ここでは日本軍や政府当局を含む)によって受け取り方が違う歌はそうそうないのでは
なかろうか。

でも、どんなに禁止されようが隠れて聴いている人が多かったのは余程愛されてる歌だと思った。人を動かす力も強い。この力強さはジョン・レノンの「戦争は終わった」も同じではないだろうか

テープをコピーし、見張りを立て、カーテン閉めて、数人でこっそりと聴く人、短波ラジオから流れる台湾の番組をこっそりと聴く人エトセトラ。

当時の中国ではこんな言葉が流行していたとか。

「昼は老(じいさん:小平のこと)の

ありがたい説話を聞き、夜はこっそり

小(テレサ・テン)の歌を聴く」

(小平とテレサ・テン(麗君)の姓をひっかけた風刺的フレーズ)

またこの曲を聴く時は、そんなことがあったことの重みを思いながら聴こうと思う。

「何日君再來」収録アルバム
何日君再來 テレサ・テン中国語ベスト・セレクション

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コメント
--すごいね--

やっぱり、歌は人々の根底に残るんだね。
禁止されても多くの人に歌い継がれ、愛されてきたっていうのは
すばらしいことだと思う。(^^)
by: くら * 2005/09/28 22:51 * URL [ 編集] | page top↑
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